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【図解とアニメーションで絶対にわかる】M&A・再編 目次一覧

【図解でわかる】難しいことをやさしく

  1. 【図解でわかる】収益認識と実現主義~そもそも発生主義と実現主義と現金主義の関係って?
  2. ここでは、タイトルにあるように「収益認識と実現主義~そもそも発生主義と実現主義と現金主義の関係って?」というお話をします。会計士試験でももちろん勉強しましたし、理解しているつもりでした。ですが、この話をわかりやすく説明するために論理構造を図解に落とす作業と、すっと頭に入るシナリオを構想する作業はとても時間がかかりました。

  3. アニメーションの有用性について
  4. アニメーション効果を使った動く図解は静止した図解に比べて、特に要素の関係性が時の経過で変化する物事を説明する時に有効です。

    時間の経過によって当事者間の関係が変わる物事は、静止した図と比べてアニメーション(動く図解)をつかった説明のほうが有効。

会計(簿記)の基礎の基礎

  1. そもそも会計・ファイナンスは必要なのか?
  2. 言わずもがな、必要です。というか日常のレベルで使用していますね。義務教育では教えてもらえないですよね。

  3. 簿記とは「数の数え方」
  4. このすこし特徴のある数え方が理解できれば、あとは勘定科目という引き出しを多く覚え、取引をどの引き出しに整理するかだけなんです。

  5. 5つの要素、BSとPLの要素、勘定科目とは?
  6. 5つしか要素がなくて、勘定科目っていう引き出しに取引をしまうのが簿記というお話です。

  7. 取引の8要素(前半の5パターン)
  8. 取引の種類は10パターンくらいしかないです。~前半編

  9. 取引の8要素(後半の5パターン)
  10. 取引の種類は10パターンくらいしかないです。~後半編

  11. 取引を整理する
  12. 取引には動作を伴い、その動作には必ず①動作の主体、②動作の内容、③動作の対象の3つがあるというお話です。

  13. 簿記一巡の手続き
  14. 簿記には手続きのサイクルがあります。ふーん、そうなんだくらいの話です。簿記検定受験される方はいまだに手書きで帳簿記入させられるのでつらいところですね。ほとんどの人には関係ないところです。

  15. 勘定とは何か?
  16. しつこいですが、けっこう重要なので別の切口での数え方の話です。

  17. B/SとC/Sの関係
  18. C/S(キャッシュフロー計算書)はB/S(貸借対照表)の現金預金の増減明細表です。

  19. B/SとP/Lの関係
  20. P/LはB/Sの利益剰余金の増減明細表です。

  21. 補足:なぜ取引の要素は5つの要素に分かれるのか~なぜ複式であり、単式ではないのか?
  22. どうして5要素だけしかないのかのお話です。

簿記~勘定科目をアニメーションで確認のタイトル一覧

簿記で使用され、整理された取引を5つの要素にしまう際の引き出しのラベルの役割をもつ「勘定科目」をアニメーションで確認しましょう。ここでは、5要素のうち、簿記検定3級レベルでも代表的な勘定科目のみをざっと確認します。

資産勘定

  1. 現金
  2. 硬貨や紙幣のほかに、小切手や郵便為替証書などの通貨代用証券も 「現金」に含まれます。

  3. 普通預金
  4. 「普通預金」はいつでも引き出すことができる預金口座であり、頻繁に使用される勘定科目です。

  5. 売掛金
  6. 商品やサービスを提供し、それに伴う代金を後日受け取ることを掛け販売といい、「売掛金」という勘定科目を使用します。

  7. 受取手形
  8. 商品やサービスを提供し、それに伴い約束手形を受け取る場合、「受取手形」という勘定科目を使用します。

  9. 有価証券
  10. 「有価証券」には、株式、国債、公債、社債などが含まれます。

  11. 貸付金
  12. 会社が取引先や従業員や子会社などへお金を貸し付けた場合に使用する勘定科目です。

  13. 工具器具備品
  14. 営業活動を行うために必要な備品のうち、使用年数が1年以上で取得価額が10万円以上のものに「工具器具備品」を使用します。

  15. 車両運搬具
  16. 営業の外回りで使用する乗用車や運搬用のトラック、バイクなど10万円以上かつ1年以上使用する場合は、「車両運搬具」を使用します。

  17. ソフトウェア
  18. 自社で利用することを目的に購入するソフトウェア(プログラム)は無形固定資産の「ソフトウェア」を使用します。

  19. 繰延資産
  20. 会社の設立時に支出した費用の効果は初年度だけではなく、長期に及びます。そのため、一括費用処理するのではなく、「繰延資産」として資産に計上します。

負債勘定

  1. 買掛金
  2. 商品やサービスの提供を受け、それに伴う代金を後日支払うことを掛け仕入といい、「買掛金」という勘定科目を使用します。

  3. 支払手形
  4. 商品やサービスの提供を受け、支払代金として約束手形を振り出したり、買掛金の支払いとして約束手形を振り出す場合には「支払手形」という勘定科目を使用します。

  5. 預り金
  6. 従業員に給料を支払うときに社会保険料や源泉所得税を差し引き、従業員の代わりに会社が税務署などへ納付します。この差し引いて一時的に預った税金などに「預り金」を使用します。

  7. 未払金
  8. 固定資産の購入のような通常の営業取引(商品の購入)以外における代金の後払いは、「未払金」という勘定科目を使用します。

  9. 借入金
  10. 銀行や取引先からの借金を記録する勘定科目です。

純資産勘定

  1. 資本金
  2. 「資本金」は株主が出資金として会社に払い込みをしたお金を記録するための勘定科目です。

  3. 資本準備金
  4. 出資金のうち、資本金に組み入れなかった部分を「資本準備金」とよびます。

  5. 繰越利益剰余金
  6. 損益勘定から繰り越される利益は「繰越利益剰余金」として累積されます。毎期の利益は期末において繰越利益剰余金に振替えられます。

費用勘定

  1. 仕入
  2. 商品を仕入れた際に三分法で記録する場合は「仕入」を使用します。

  3. 水道光熱費
  4. 事務所の水道料金、電気料金、ガス使用料は「水道光熱費」でまとめて処理します。

  5. 旅費交通費
  6. 事業を行うために使用したタクシー代、出張経費などは「旅費交通費」を使用します。

  7. 広告宣伝費
  8. 宣伝のために支出した費用は「広告宣伝費」を使用します。

  9. 支払利息
  10. 借入金などお金を借りた場合、契約で定められた利息を支払います。そのときに使用する勘定が「支払利息」です。

  11. 有価証券売却損
  12. 保有している有価証券を売却し、時価<帳簿価額(時価が帳簿価額を下回る)なら「有価証券売却損」を使用します。

  13. 固定資産売却損
  14. 保有している固定資産(土地、建物などの有形固定資産やソフトウェアなどの無形固定資産)が不要になり、買い手に売却できた場合、売却価額<帳簿価額(売却価額が簿価を下回る)なら「固定資産売却損」を使用します。

収益勘定

  1. 売上高
  2. 商品やサービスを販売した場合には、「売上高」を使用します。

  3. 受取利息
  4. 銀行に預けている預金や取引先などに貸し付けている貸付金には利息が付きます。利息を受け取った場合は、「受取利息」を使用します。

  5. 有価証券売却益
  6. 保有している有価証券を売却し、時価>帳簿価額(時価が帳簿価額を上回る)なら「有価証券売却益」を使用します。

財務3表の構造をマスター ~タイトル一覧

目的と概要

設問

設問

では、果物屋になったつもりで合計24個の取引を勘定科目という引き出しに整理し、財務3表を作ってみましょう。最初は、ざっと24つの取引から財務3表までの数字の変化を眺めてみるだけでもよいです。

  1. 会社の設立
  2. 設立費用の支払い
  3. パソコンを購入
  4. 消耗品を購入
  5. チラシ代の支払い
  6. 銀行から資金調達(運転資金)
  7. 商品を購入(現預金支払
  8. 商品を販売(小切手受領)
  9. 商品を購入(掛け仕入)
  10. 商品を販売(掛け販売
  11. 買掛金の支払い
  12. 売掛金の回収
  13. 営業用車両を購入
  14. 銀行から資金調達(設備資金
  15. 店舗を購入
  16. 取引先への貸付
  17. 銀行へ短期借入金を返済
  18. 貸付金の利息の受取
  19. 役員報酬の支払
  20. 預り金(役員報酬分)の支払
  21. 減価償却費と繰延資産償却の計上(決算整理)
  22. 法人税を計上(決算整理)
  23. 前期の法人税を支払
  24. 剰余金の配当・処分

【演習】エクセルで財務三表をマスター

  1. 会社の設立
  2. 設立費用の支払い
  3. パソコンを購入
  4. 消耗品を購入
  5. チラシ代の支払い
  6. 銀行から資金調達(運転資金)
  7. 商品を購入(現預金支払)
  8. 商品を販売(小切手受領)
  9. 商品を購入(掛け仕入)
  10. 商品を販売(掛け販売)
  11. 買掛金の支払い
  12. 売掛金の回収
  13. 営業用車両を購入
  14. 銀行から資金調達(設備資金)
  15. 店舗を購入
  16. 取引先への貸付
  17. 銀行へ短期借入金を返済
  18. 貸付金の利息の受取
  19. 役員報酬の支払
  20. 預り金(役員報酬分)の支払
  21. 減価償却費と繰延資産償却の計上(決算整理)
  22. 法人税を計上(決算整理)

【エクセル講座】

  1. エクセルで財務三表をマスターの補足~その1~
  2. (Ctrl)と(Shift)のショートカットキー

【演習問題】これがとければ文句なし!

  1. 数の数え方~簿記ってそもそもこういうこと!
  2. 発生主義と現金主義の関係
  3. 約束手形・為替手形まとめ
  4. 【設問】資産科目にかかる設例
  5. 【設問】負債・純資産科目にかかる設例
  6. 【設問】費用・収益科目にかかる設例

【簿記検定対策】主要論点の解説

簿記検定対策として、難しい論点をアニメーションでやさしい論点に変えます。

商品売買関連

手形関連

  1. 5分でEureka!】アニメーションで絶対にわかる約束手形(1/3) ~振り出し→支払期日到来編
  2. もっとも一般的な流れです。

  3. 【 5分でEureka!】アニメーションで絶対にわかる約束手形(2/3) ~振り出し→裏書譲渡編
  4. 裏面に記載するので「裏書」といいます。

  5. 【 5分でEureka!】アニメーションで絶対にわかる約束手形(3/3) ~振り出し→割引編
  6. 受け取った手形を支払期日前に売却することです。

  7. 【 5分でEureka!】アニメーションで絶対にわかる為替手形
  8. 3者間でのやり取りで最もわかりにくいところです。

特殊商品売買関連

  1. 特殊商品売買(1/9) ~総まとめ編
  2. 特殊商品売買(2/9) ~概要編
  3. 特殊商品売買(3/9) ~一般商品売買編
  4. 特殊商品売買(4/9) ~予約販売編
  5. 特殊商品売買(5/9) ~未着品販売編
  6. 特殊商品売買(6/9) ~委託販売・受託販売編
  7. 特殊商品売買(7/9) ~委託買付・受託買付編
  8. 特殊商品売買(8/9) ~試用販売編
  9. 特殊商品売買(8/9) ~割賦販売編(作成中)