自社で利用することを目的に購入するソフトウェア(プログラム)は無形固定資産の「ソフトウェア」を使用します。
例えば、1年以上使用する予定の自社のWebページ制作や自社のサーバー構築のために外部の業者に依頼しかかった経費で10万円以上のものは「ソフトウェア」に該当します。
なお、1年以内に頻繁にWebを更新する場合、10万円未満のものは、無形固定資産に計上しないで、「外注費」などの適当な勘定科目を付して一括費用処理します。
取引の8要素への当てはめ
ご参考までに、この取引は取引の8要素でお話した10パターンのうち、No:3にあたります。購入したソフトウェアは、資産の中のソフトウェアという引き出しにしまい、支払った購入代金は資産のうち、現金の減少として記録します。