【図解】貸借対照表の勘定科目「有価証券」のイメージをつけよう

「有価証券」には、株式、国債、公債、社債などが含まれます。

保有目的により勘定科目は使い分けられ、貸借対照表（B/S）の表示ではさらに営業循環基準とワンイヤールールによって、その勘定科目は使い分けられます。

取引の8要素への当てはめ

ご参考までに、この取引は取引の8要素でお話した10パターンのうち、No:3にあたります。購入した有価証券は、資産の中の有価証券という引き出しにしまい、支払った購入代金は資産のうち、預金口座の減少として記録します。

資産勘定

1. 現金
2. 普通預金
3. 売掛金
4. 受取手形
5. 有価証券
6. 貸付金
7. 工具器具備品
8. 車両運搬具
9. ソフトウェア
10. 繰延資産

負債勘定

1. 買掛金
2. 支払手形
3. 預り金
4. 未払金
5. 借入金

純資産勘定

1. 資本金
2. 資本準備金
3. 繰越利益剰余金

費用勘定

1. 仕入
2. 水道光熱費
3. 旅費交通費
4. 広告宣伝費
5. 支払利息
6. 有価証券売却損
7. 固定資産売却損

収益勘定

1. 売上高
2. 受取利息
3. 有価証券売却益