「普通預金」はいつでも引き出すことができる預金口座であり、頻繁に使用される勘定科目です。
預金には、「普通預金」「当座預金」「別段預金」「定期預金」などがありますが、最もよく使うのは 「普通預金」「当座預金」の2つです。普通預金はいつでも引き出すことができますが、定期預金は一定期間引き出すことができない預金であり、当座預金は小切手や約束手形を振り出すときに使用し利息はつかないなど、会社の目的に応じて預金口座は使い分けられます。
取引の8要素への当てはめ
ご参考までに、この取引は取引の8要素でお話した10パターンのうち、No:1にあたります。資産は普通預金という引き出しにしまい、株主から出資してもらったお金ですので純資産の中の資本金という引き出しにしまいます。