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●【10秒動画】相対参照と絶対参照とは解説動画
この記事では、「sum」関数と「sumif」関数、「sumifs」関数の使い方について確認します。
以下では、実際にエクセルを操作しながら、解説しています。
動画で使用したエクセルデータのダウンロード
ではまずは、「sum」関数からみていきます。
sum関数の使い方
単純に縦の合計だったり、横の合計をしたいときに使うのがSum関数の使い方のイメージです。
「リンゴ」の1年間の販売個数の合計、「ミカン」の販売個数の合計、「ブドウ」の合計みたいな感じです。
これは簡単ですね、復習みたいなものでした。
次は、Sumif関数をみていきます。
sumif関数の使い方
あるデータ範囲の中から、検索条件(単一条件)に当てはまるものだけ抽出し、それを合計できます。
例えば、この1年間の販売数量データの製品種別の1年間の合計を出したい時にこれを使います。
でも、sumif関数は単一条件しか設定できないので、例えば、「1月」の「リンゴ」の「販売数量」を知りたい場合や、もっというと、「1月」の「リンゴ」の「クチヒゲ」さんの「販売数量」を知りたい場合、sumif関数では手に負えません。
そういうときに、sumifs関数を使います。
では、最後にsumifs関数を確認しましょう!
sumifs関数の使い方
この関数は大変便利です。超絶便利です、便利すぎて、大体のことがこれでできるといっても過言ではありません。
この関数は、複数条件を設定して値を合計したいときに使います。
以下の図のように、「1月」の「リンゴ」の「クチヒゲ」さんの「販売数量」の合計とかですね!
もちろん、Pivotでも同じことができるのですが、Pivotの場合、データが更新されたときに、「データ更新」しないと値が変わらないのに対し、SUMIFS関数であれば、自動でできます。
あとは、セルの検索条件を自由に変更できるので、「クチヒゲさんの場合」とか「アゴヒゲさんの場合」とか、シナリオ分析というかパターン分析とかもできます。
マイクロソフトの公式解説動画へのリンクです
リンク→https://support.office.com/ja-jp/article/sumifs-%E9%96%A2%E6%95%B0-c9e748f5-7ea7-455d-9406-611cebce642b
さいごに
「sum」関数と「sumif」関数、「sumifs」関数の使い方について確認してきました。
こんな感じで、「sumifs」関数は超絶使いやすい関数です。
Vlookup関数の代わりにも使えるので、ぜひ、ご活用ください。
豊富すぎるくらいの図で解説した、とってもよくできた会計・簿記の入門書を出版しました。
ありがとうございました!
●【10秒動画】相対参照と絶対参照とは