その他の費用・収益に関する簿記3級の最も基本的かつ重要な仕訳を厳選しました。
簿記では取引を仕訳に変換できれば、帳簿組織や伝票などは足し算と引き算がわかっている方ならパズルのようなものです。最初にして最後の高い「カベ」として立ちはだかる仕訳を徹底的にこだわり抜いて可視化させました!!!
このコンテンツを生かす方法にはたとえば、以下のようなものがあります。
- 復習時にざっと確認する!
- 初学者の方が最初にざっと眺める!
- 教える先生方が授業が始まる最初の5分で生徒にスマホで見せる!
- 宿題として次回の範囲分だけを自宅で見させる!
- まだ息子・娘は小学生だけど、簿記を「見て」学ばせてみる!
なお、すべての動画は13秒で完結します!終了しても再度クリックすれば、何度も再生可能ですので、繰り返し見ることができます。
用途に応じてお好きなページから閲覧ください。では始めましょう。
原則、以下のような位置関係をすべての図解で採用します。
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) 手形編
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) 固定資産編
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) 有価証券編
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) 貸付・借入編
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) その他収益・費用編 本記事!
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) 資本(純資産)編
●簿記3級の設例・仕訳一覧(問題集) 決算整理編(作成中)
その他の費用編
詳細な解説は「【大人の簿記】簿記3級を独学で10倍深く早く理解する講座 ~その他の費用・収益編」(作成中)からどうぞ!
その他の収益編
まとめにかえて
お疲れ様でした!
そろそろ、現金を受け取った場合には、資産のプラスとして左側(借方)に記録し、現金を支払った場合には、その反対の資産のマイナスとして右側(貸方)に記録することについては見飽きた方も多いと思います。もし、そうなっていたら、大変素晴らしいことです!仕訳を考える際にまずは、現金が(将来も含め)どうなるのかを考えましょう。
何らかの役務(サービス)の提供を受ければ、費用が発生しました。会計は原則、発生主義で費用も収益も認識します。ですので、No74の水道光熱費の未払債務計上の場合のように現金300を支払っていなくても、将来支払うべき債務が計上されるイメージをもって置くことが非常に大切です!その債務は、将来、現金の減少を通じて消滅しますね。この辺ももはや簡単になってきた方もいらっしゃるかもしれませんね。
次回は、決算整理編です。年度末に適切な期間損益計算を行うために、決算整理を行う必要があります。ですので、取引を仕訳に変換するわけではなく、期中の仕訳をあるべき適切な期間損益に修正するものです。
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