【図解】「財務3表」の構造03 ~パソコンを購入

パソコンを40万円で購入する取引をみてみましょう。

パソコンを購入

業務に使用するパソコン40万円を購入し、代金は普通預金から引き出し、支払った


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取引概要

パソコンを購入する取引では、会社からお金という資産が減少し、その代わりにパソコンを手にします。

パソコンなどの備品は1年以上使用でき、長期にわたって収益獲得に貢献できるので、支出した期に一括で費用の増加とするのではなく、一旦資産の増加と記録し、年度末に減価償却を通じて費用に振り替えます

なお、原則10万円未満のものや1年未満の使用期間のものは、備品として資産計上せず、消耗品などとして支出した事業年度に費用に記録します。

Step1:備品購入取引を仕訳に変換

取引内容を簿記のルールに従って仕訳に変換すれば、資産の減少として右側に「普通預金40」、資産の増加として左側に「工具器具備品40」と記録できます。

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Step2:勘定科目ごとにその勘定に集計

工具器具備品勘定と普通預金勘定に、それぞれ仕訳内容を記録します。

Step3:勘定残高から残高試算表(T/B)を作成

残高試算表へその科目ごとの残高を記録します。勘定に集まった金額を集計し、その残高をT/Bに書き写すだけです。

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Step4:三表の作成

T/BをB/SとP/Lに分解します。そして、キャッシュフロー計算書(C/S)を作成します。備品の購入は投資キャッシュフローに該当するので、「固定資産の取得▲40」として記録します。

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まとめ

  • パソコンの購入は、固定資産の増加として計上し、年度末に減価償却を通じて費用へ振り替えます。
  • B/Sでは現金・預金から支出した分、その残高が70から30に減少し、その代わりに工具器具備品が40増加しました。
  • C/Sでは設備の購入として投資支出と記録しました。

【動画】好きなところでStoooooop!

財務3表の構造をマスター~取引一覧~

  1. 会社の設立
  2. 設立費用の支払い
  3. パソコンを購入
  4. 消耗品を購入
  5. チラシ代の支払い
  6. 銀行から資金調達(運転資金)
  7. 商品を購入(現預金支払
  8. 商品を販売(小切手受領)
  9. 商品を購入(掛け仕入)
  10. 商品を販売(掛け販売
  11. 買掛金の支払い
  12. 売掛金の回収
  13. 営業用車両を購入
  14. 銀行から資金調達(設備資金
  15. 店舗を購入
  16. 取引先への貸付
  17. 銀行へ短期借入金を返済
  18. 貸付金の利息の受取
  19. 役員報酬の支払
  20. 預り金(役員報酬分)の支払
  21. 減価償却費と繰延資産償却の計上(決算整理)
  22. 法人税を計上(決算整理)
  23. 前期の法人税を支払
  24. 剰余金の配当・処分

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